偏平率 のバックアップの現在との差分(No.1)


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自動車で「偏平率」と言えば、一般的にタイヤに記載されている偏平率を指し、タイヤの幅(断面幅)に対する高さ(断面高)の比率を表している。単位は%が用いられている。
自動車で「偏平率」と言えば、一般的にタイヤに記載されている偏平率を指し、タイヤの幅(断面幅)に対する高さ(断面高さ)の比率を表している。単位は%が用いられている。

タイヤの偏平率は、タイヤの側面(サイドウォール)に「205/65R15 94H」のように表示されており、左の例の扁平率は「65」の部分にあたる。
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|#ref(http://www.tiresize.net/cgi-bin/pukiwiki/image/tiresize/henpei.png,100%,画像)|
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タイヤの偏平率は、タイヤの側面(サイドウォール)に「205/65R15 94H」のように表示されており、左の例の偏平率は「65」の部分にあたる。

** 偏平率の省略 [#b18141dd]

過去、多くのタイヤの偏平率が82であった時代に、偏平率の表示を省略したタイヤが存在した(例:145SR12)。偏平率82のタイヤの交換には、現在では偏平率80のタイヤを用いる。偏平率80と82は現在では同じ大きさで作られていることが多い。

**「偏平率」と「扁平率」 [#x109b0a2]

「偏平率」と「扁平率」の2通りの書き方が多く使われている。
タイヤの場合、漢字の意味から考えると「偏(かたよる)」よりも「扁(ひらたい)」の方が正しいように思えるが、「扁平率」は球に対してどれだけつぶれているかを表す用語で、100%に近い方がまっ平な楕円となる。一方、タイヤの場合は、数値は断面高さの比率を示しており意味が異なってくる。タイヤの用語としては、「偏平率」が正しい表記と考えられる。







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