インチアップ の変更点 - タイヤサイズ.NET

インチアップ の変更点


インチアップは、ホイールのインチサイズを大きくすることを指します。インチダウンはその逆を指します。~

インチアップすると、ホイールのインチサイズが異なるため、それまで使用していたタイヤは使えず、新しいホイールに合ったタイヤを入手することになります。~

*新しいタイヤの選択方法 [#ca9291cf]

**タイヤの外径(直径)の変更を最小限にしましょう [#ef78e2b6]

スピードメータは、タイヤの回転によって速度を判断しています。従って、タイヤの直径が変わるとスピードメータに誤差が生じます。誤差はある程度許容されていますが、誤差が小さくなるようなサイズのタイヤを選びましょう。~

タイヤの直径は、ホイールのインチサイズとタイヤの厚みで決まります。インチサイズはホイールの直径を示しているので分かりやすいですが、タイヤの厚みはタイヤのサイズから計算して求めることになります。タイヤの厚みの求め方は、[[偏平率]]を参考にしてください。また、[[タイヤサイズ変更 早見表:http://www.tiresize.net/rim/rim.htm]]にサイズを入力すれば、直径を求めることができます。~


#ref(http://www.tiresize.net/cgi-bin/pukiwiki/image/tiresize/inchup.png)

**適合リム幅に注意する [#c191c483]
タイヤにはそれぞれ、適合リム幅があります。カタログやタイヤメーカーのホームページなどで調べることができます。適合リム幅にあったホイールを選択しましょう。
タイヤには、そのタイヤに合ったホイールの幅があります。最適なホイールの幅を標準リム幅と表示したりします。ある程度の幅であれば空気圧などで調整できるため、「適合リム幅」、「適用リム幅」、「許容リム」などの言葉で表示されています。カタログやタイヤメーカーのホームページなどで調べることができますので、タイヤにあったホイールを選択しましょう。

**ロードインデックス(LI)に注意しましょう [#bd04d783]
インチアップをすると、多くの場合ロードインデックスが下がります。ロードインデックスが下がると、バーストなどの危険が高まります。ロードインデックスは、空気圧を上げることである程度補うことができます。詳しくは[[ロードインデックス]]をご覧ください。ただし、空気圧を上げるには限界があり、JATMA規格では最高は2.4kgf/cm2(240kPa)となっています。タイヤに記載されている限界はそれぞれのタイヤにより異なります。
インチアップをすると、多くの場合ロードインデックスが下がります。ロードインデックスは、タイヤ1本で支える事の出来る最大負荷能力を示していて、数値が下がると、バーストなどの危険が高まります。ロードインデックスは、空気圧を上げることである程度補うことができます。詳しくは[[ロードインデックス]]をご覧ください。ただし、空気圧を上げるには限界があり、JATMA規格では最高は2.4kgf/cm2(240kPa)となっています。タイヤに記載されている限界はそれぞれのタイヤにより異なります。

*メリット・デメリット [#g0188d40]
メリット・デメリットについては、ネット上でも様々に議論されている。以下は、一般的に見かけるインチアップのメリット・デメリットについて交換の際の参考となるよう記載する。実際の交換に際しては、いかなるトラブルにも当サイトでは責任を負えないため、各自の責任において行うこと。
**メリット [#beff440e]
-サイドウォールが小さくなり、ハンドル操作時にたわみが少なくなるので、操舵性が良くなる傾向にある。

**デメリット [#ddc87a43]
-サイドウォールにより吸収されていた振動が吸収されなくなり、ゴツゴツ感が増える。
-タイヤの体積が減るため、タイヤの対荷重(LI)が下がる。車体が重い車両の場合、タイヤのバーストの危険が高まる。対荷重(LI)を下げない対策としては、空気圧を高めに調整する、タイヤを若干太めにするという対応方法がある。

*法令関連 [#h766dd11]
「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示(国土交通省告示第619 号)」に以下の記述があることから、大幅にロードインデックスが下がる場合は車検に通らない。

>第167条4 自動車の空気入ゴムタイヤの強度、滑り止めに係る性能等に関し、保安基準第9条
>第2項の告示で定める基準は、次の各号に掲げる基準とする。
>(1)自動車の積車状態における軸重を当該軸重に係る輪数で除した値であるタ
イヤに加わる荷重は、当該タイヤの負荷能力以下であること。






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